
若狭湾で獲れる、美味しい海の幸。それは、福井県高浜町の自慢であり、ずっと守っていきたい宝物です。UMIKARAオンラインショップでは、全国の人に食べてほしい高浜町の海鮮加工品を「UMIKARAブランド」としてお届けしています。
干物加工をメインに、オンラインショップの海鮮加工品をつくっているのは、はもと加工販売所。最新設備がズラリと揃う大きな工場でもなく、たくさんのスタッフで作業分担を行うこともできない、小さな町の加工場です。

はもと加工販売所では、漁師の奥さんや長年スーパーマーケットの鮮魚コーナーで魚をさばきつづけてきたスーパーウーマンたちがスタッフとして働いています。その豊富な経験と知識、そして技術はプロ級。はもと加工販売所の力強いキーマンです。

そんな海辺の町ならではの逸材を原動力に、鮮度ばつぐんの「獲れたて魚」から干物などの加工品をつくっています。漁港のすぐ近くという最高の立地、そして手練れのスタッフの力が、はもと加工販売所の強みです。
毎日、漁港から鮮魚が届き次第、作業スタート。鱗をとる、内臓をとる、三枚におろすなど、すべて手作業で行われます。すべての作業が鮮度が落ちる間もないほどスピーディ、かつ正確です。


とはいえ、山積みになるほど届く大量の魚を手作業でさばくには、たくさんの労力と時間がかかります。ほぼ、一日中魚をさばいていることも珍しくありません。作業効率をあげるため、鮮度を落とさないため、魚はずっと流水ですすぎながらさばきます。そのあいだ、スタッフの手もずっと流水にさらされています。そして、もちろん立ちっぱなし。これは、かなりのハードワーク。特に冬は過酷です。足元から冷え込む土間づくりの加工場で、水は凍えそうなほどに冷たく、エアコンで室温をあげることもできません。身体に大きな負担をかけます。
「キツイけれど、しょうがない。エアコンをかけて、魚を傷ませるワケにはいかない」
笑顔で働くスタッフの皆さんには、ほんとうに頭が下がります。


はもと加工販売所ではオンラインショップや店頭に並ぶ商品をつくるだけじゃなく、地元の小学校や保育所の給食に魚を卸すこともよくあります。骨が苦手な子どもたちのために、ひとつひとつ手作業で骨も取り除くのです。
「骨を抜くのは、ほんまのこと言うとすごい手間。でも子どもは、骨があるだけで、すぐ嫌いになってしまうでしょ。みんなに美味しい~って食べてもらいたいやん。」
スタッフの頑張りはしっかり子どもたちに伝わっているようで、美味しかったという声をたくさんいただきました。

干物の出来具合をチェックしたり、すり身をつくったり、毎日アレコレやることだらけ。それでも、食べる人のことを考えて、美味しいって言ってもらいたくて、だからどこまでも丁寧に…をモットーに、まるでお母さんのように素朴なあたたかさを商品ひとつひとつに込めて、お客さまへ届けています。
